
世界のアーモンドは180万トン、5年ぶりの多さ
お菓子とミルクを支えるナッツ
The text of this article is in Japanese.
クッキーやチョコレート、フロランタン、そしてアーモンドミルク。冬のお菓子づくりにも欠かせないアーモンドの、世界の生産を見てみます。米国農務省海外農業局(USDA FAS)が2025年秋に公表した「Tree Nuts: World Markets and Trade」によると、2025/26年度の世界のアーモンド生産は、殻を除いた重さで約180万トンになる見通しです。
前年度から10%近く増加
生産は前年度から10%近く増え、2020/21年度以来の高い水準になると見込まれています。最大の産地は米国カリフォルニア州で、世界の生産の大部分を占めます。ヨーロッパやオーストラリアでも生産が増え、世界全体の増加に貢献しています。
アーモンドは、春に桜に似た白や淡いピンクの花を咲かせ、夏から秋に実を収穫します。カリフォルニアの広大な果樹園では、花の季節にミツバチの巣箱が運び込まれ、受粉を助けています。
世界のアーモンド 2025/26年度(USDA)
・世界の生産:約180万トン(殻を除いた重さ)
・前年度から10%近く増加し、2020/21年度以来の高水準
・最大の産地は米国カリフォルニア州
・ヨーロッパ、オーストラリアでも増産
お菓子から植物性ミルクまで
アーモンドは、ローストして食べるほか、粉にしてマカロンや焼き菓子に、すりつぶしてペーストやミルクにと、使い道の広い食材です。世界のカフェでは、牛乳の代わりにアーモンドミルクやオーツミルクを選べる店が当たり前になりました。
ナッツの世界の動きは世界のピスタチオは110万トンで、カフェとスイーツの潮流は世界のデザート・カフェのトレンドで紹介しています。
参考:米国農務省海外農業局(USDA FAS)「Tree Nuts: World Markets and Trade」(2025年)
——Value Village編集部




