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世界の繊維の59%はポリエステル
合成繊維が7割の時代

The text of this article is in Japanese.

手元のTシャツやフリース、スポーツウェアの洗濯表示を見ると、「ポリエステル」の文字が多いことに気づきます。世界の繊維の統計を毎年まとめている国際非営利団体Textile Exchangeの「素材市場報告2025」から、素材の内訳を読みます。

ポリエステルが約7,800万トン

報告によると、2024年の世界の繊維生産量は1億3,200万トン。そのうちポリエステルは約7,800万トンで、全体の59%を占めました。2023年の約7,100万トンから増えています。ナイロンなどを含めた合成繊維全体では69%。世界の繊維のおよそ7割が、石油などを原料とする化学繊維ということになります。

2024年の世界の繊維生産(Textile Exchange)
・総量 1億3,200万トン
・ポリエステル 約7,800万トン(59%)
・合成繊維全体 69%
・綿 約19%
・リサイクル・ポリエステルの比率 約12%(前年12.5%)

リサイクル素材は増えても、比率は下がった

ペットボトルなどを原料とするリサイクル・ポリエステルは、2023年の約890万トンから2024年は約930万トンに増えました。ところが新しくつくられるポリエステルがそれ以上に増えたため、ポリエステルに占めるリサイクル品の比率は12.5%から12%へわずかに下がっています。報告は、このままの流れが続けば2030年の繊維生産は約1億6,900万トンに達すると見込んでいます。

素材を知って、長く着る

ポリエステルは乾きやすく、型崩れしにくい扱いやすい素材です。長く着るためには、洗濯表示に沿った手入れが近道。記号の読み方は洗濯表示は41種類、繊維全体の規模は世界の繊維生産は1億3,200万トンで紹介しています。

参考:Textile Exchange「Materials Market Report 2025」

——Value Village編集部