
世界の米生産は5億5,250万トンの見通し 過去最高から2.4%減、在庫は高水準
이 기사의 본문은 일본어입니다.
新米の季節を迎え、日本ではお米の値段が気になる日が続いています。では、世界全体では今年どれくらいの米が採れるのでしょうか。国連食糧農業機関(FAO)が2026年10月2日に公表した「穀物需給概要(Cereal Supply and Demand Brief)」から読み解きます。
生産は5億5,250万トン、過去最高から減少
FAOによると、2026/27年度の世界の米生産は5億5,250万トン(精米ベース)の見通しです。過去最高だった2025/26年度を2.4%下回り、9月時点の予測からも約70万トン引き下げられました。
一方、食用や加工などに使われる量(利用量)は5億5,910万トンで、前年度から0.7%増える見込みです。生産が利用を下回るため、差は在庫の取り崩しで埋めることになります。
在庫は2億1,690万トン、まだ高い水準
2026/27年度末の世界の米在庫は2億1,690万トンの予測です。前年度からは3.2%減るものの、FAOは「過去最高に近い水準」にとどまるとしています。年間の利用量の約4割にあたる量が蓄えられている計算で、世界全体としてはすぐに不足する状態ではありません。
国境を越える米の取引(貿易量)は、2026年に2.2%減ったあ、2027年には1.7%増えて6,120万トンに戻る見通しです。米は生産国でそのまま食べられる割合が高く、生産量に対する貿易量は1割強にとどまります。
穀物全体では史上2番目の収穫
同じ資料では、2026年の世界の穀物生産は29億7,900万トンと、過去最高だった前年を2.1%下回るものの、史上2番目の規模になるとされています。小麦は8億1,390万トンで前年比3.3%減の見込みです。
この記事のポイント
・2026/27年度の世界の米生産は5億5,250万トン、過去最高の前年度から2.4%減(FAO、2026年10月)
・利用量は5億5,910万トンで生産を上回る
・年度末在庫は2億1,690万トンと、過去最高に近い水準
・米の貿易量は2027年に6,120万トンへ回復の見通し
国内のお米の値動きは米の相対取引価格の記事、世界の食料価格はFAO食料価格指数(2026年9月)もあわせてどうぞ。
参考:国連食糧農業機関(FAO)「Cereal Supply and Demand Brief」(2026年10月2日公表)
——Value Village編集部

