本文へ移動
日本国内の地域・文化・観光資料 / 営業日や料金などは掲載元の最新情報をご確認ください。

世界の質問箱 / 食と暮らし

山菜や庭の草を食べるとき、間違えやすい毒草はある?

この回答は下書きです。法務レビューと出典の検証が終わるまで公開されません。

答え食べられる植物と有毒植物は、葉の形がよく似ているものが多く、専門家でも「現物で根まで見ないと判断できない」ことがあります。家庭で起きる事故の大半は、①スイセン(葉)をニラと間違える、②イヌサフラン(球根・葉)をギョウジャニンニクやジャガイモ・玉ねぎと間違える、③バイケイソウをオオバギボウシ(ウルイ)と間違える、④トリカブトをニリンソウ・モミジガサと間違える、⑤ジャガイモの芽・緑の皮、⑥チョウセンアサガオの根をゴボウと間違える、の6つ。予防は「確実に判断できない植物は採らない・食べない・人にあげない」「庭に観賞用の球根植物(スイセン・イヌサフラン)と野菜を隣り合わせに植えない」「もらった山菜も同じ」。食べて数十分〜数時間で吐き気・下痢・しびれが出たら、残りの植物を持ってすぐ受診。

春の山菜採り、庭に生えたニラやフキ。日本では身近な植物を食べる文化がありますが、毎年「スイセンをニラと間違えた」「イヌサフランをギョウジャニンニクと間違えた」という食中毒が起き、死亡例もあります。厚生労働省の統計では植物性自然毒による食中毒は年間数十件。間違えやすい組み合わせと、確実な予防を整理します。

間違えやすい組み合わせ

有毒植物間違えられる食用植物見分けの目安(ただし現物確認が前提)症状
スイセン(葉・球根)ニラ、ノビル、玉ねぎ(球根)ニラのにおいがしない(ニラは強いにおい)。スイセンの葉は厚くて幅広、球根は玉ねぎより小さい食後30分以内に吐き気・嘔吐・下痢・頭痛。国内の植物性食中毒で最多
イヌサフラン(葉・球根)ギョウジャニンニク、ミョウガ、ジャガイモ・玉ねぎ(球根)ギョウジャニンニクはにんにく臭。イヌサフランは無臭コルヒチンによる嘔吐・下痢→多臓器不全。死亡例が複数
バイケイソウ・コバイケイソウ(若芽)オオバギボウシ(ウルイ)、ギョウジャニンニクバイケイソウは葉脈が縦に平行で深いしわ、茎を包む吐き気・嘔吐・血圧低下・けいれん
トリカブト(若葉)ニリンソウ、モミジガサ、ヨモギ葉が深く切れ込む。花が咲く前は極めて似る。同じ場所に混生するアコニチンによるしびれ・不整脈・呼吸困難。致死性が高い
チョウセンアサガオ(根・種・葉)ゴボウ(根)、ゴマ(種)、オクラ(つぼみ)、モロヘイヤゴボウの根より太く短い、においが違う幻覚・興奮・瞳孔散大・頻脈
ジャガイモ(芽・緑の皮・未熟いも)—別記事「じゃがいもの保存」参照吐き気・腹痛・下痢
ヨウシュヤマゴボウ(根・実)ヤマゴボウ(食用の漬物用)、ぶどう(実)茎が赤紫、実は黒紫の房嘔吐・下痢・けいれん
クワズイモ(芋)サトイモ葉柄が長く、芋がない口内の激しい痛み・腫れ
アジサイ(葉)料理の飾りとして誤食—嘔吐・めまい
ギンナン(大量)食べられるが、子どもは5〜6個、大人も10〜20個以上は避ける—けいれん(ビタミンB6欠乏を起こす成分)

統計と予防

  • 植物性自然毒による食中毒:年間20〜50件、患者50〜100人前後、死亡は年0〜数人(厚生労働省 食中毒統計)。原因植物の1位はスイセン、次いでジャガイモ、バイケイソウ、イヌサフラン。イヌサフランは件数は少ないが死亡率が高い。
  • 事故の起き方:自宅の庭・畑で観賞用と食用が隣り合っている(スイセンとニラ、イヌサフランと玉ねぎ)、山菜採りで混生している(トリカブトとニリンソウ)、もらった山菜を疑わず食べる、子どもが実や葉を口に入れる。
  • 予防の原則:①確実に判断できない植物は採らない・食べない・売らない・人にあげない。②庭に観賞用の球根植物と野菜を近くに植えない、球根を野菜と一緒に保管しない。③山菜は詳しい人と行き、1本ずつ確認。④「にらのにおいがするか」など五感の確認を習慣に。⑤写真判定アプリの結果を信用しない。
  • 食べてしまったら:吐き気・嘔吐・下痢・しびれ・めまい・幻覚。残った植物・調理品・吐物を持ってすぐ受診(救急でもよい)。植物の同定が治療を左右する。中毒110番(日本中毒情報センター):大阪 072-727-2499(24時間)、つくば 029-852-9999(9〜21時)。
  • 子ども・ペット:庭の植物の実・葉を口にしないよう教え、有毒植物(スイセン、チョウセンアサガオ、キョウチクトウ、ヒガンバナ)を家の周りに植える際は把握しておく。
【要検証】 食中毒統計の件数・原因植物の順位は厚生労働省の最新年で、中毒110番の番号・時間は日本中毒情報センターで確認してください。

誤解1|庭に生えているニラは安心

スイセンの葉と混ざるのが最も多い事故です。 採るときに1本ずつにおいを確認し、スイセンの近くのニラは食べない。

誤解2|図鑑やアプリで見比べれば見分けられる

トリカブトとニリンソウ、バイケイソウとウルイは花が咲く前は専門家でも現物確認が必要なほど似ています。写真判定は危険。

誤解3|加熱すれば毒は消える

スイセン、イヌサフラン、トリカブトの毒は加熱で分解されません。 食べないことが唯一の対策。

誤解4|昔から食べている山菜だから間違えない

熟練者の事故も毎年あります。 同じ場所に有毒種が混生し、若芽の時期は見分けが最も難しい。

誤解5|少し食べただけなら様子を見る

イヌサフラン・トリカブトは少量でも致死的になり得ます。植物を食べた後の吐き気・しびれは、残りを持ってすぐ受診。

---

出典

  • 厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:高等植物」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/

  • 農林水産省「知らない野草、山菜は採らない、食べない、売らない、人にあげない!」

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/

  • 公益財団法人日本中毒情報センター「中毒110番」

https://www.j-poison-ic.jp/

⚠️ 編集部へ:上記の出典URLは検索により特定したものです。当方の作業環境からは go.jp ドメインに接続できないため、資料の中身と本文の記述が一致することを確認できていません。公開前に必ず原文を開いて確認し、確認者と日付を記録してください。

この記事について

本記事で紹介しているのは、日本の生活者の間で受け継がれてきた工夫やアイデア、および公的資料に基づく一般的な情報です。公的機関による推奨や、専門家による指導ではありません。

内容は一般的な情報として提供しているもので、効果や結果には個人差があり、条件や環境によって異なります。

実際に取り入れるかどうかは、ご自身の状況に応じてご自身の判断で決めてください。 本記事の内容を実行したことにより生じた損害・不具合・怪我について、当社は責任を負いかねます。

食材によっては十分な加熱が必要です。生食は、生食用として流通しているものに限ってください。アレルギーのある方は、原材料をご確認ください。

出典

内容が変わっていたら教えてください

承認された投稿には、投稿者名が5言語で残ります。

近い疑問

他の言語:English / 简体中文 / 繁體中文 / 한국어

Value Villageは政府機関ではありません。手続きは必ず公式サイトで確認してください。
この記述はValue Villageが公開情報をもとに自分で書き起こしたものです。転載はしていません。

食と暮らしの他の疑問へ