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米国初の「服の回収義務」
カリフォルニア州の繊維リサイクル法SB 707

이 기사의 본문은 일본어입니다.

着なくなった服は、誰が責任をもって回収し、再利用するのか。米国カリフォルニア州では2024年9月、この問いに答える法律「SB 707(Responsible Textile Recovery Act of 2024)」が成立しました。衣料品や繊維製品を州内で販売するメーカーなどに、使い終わった製品の回収・修理・再利用・リサイクルの仕組みを費用も含めて用意するよう求める、米国で初めての繊維の拡大生産者責任(EPR)法です。

「生産者責任組織」が仕組みを担う

SB 707では、対象となる事業者は「生産者責任組織(PRO)」に加わり、州の資源リサイクル回収局(CalRecycle)が承認する計画に沿って、回収拠点の設置やリサイクルを進めます。州は2026年春、この役割を担う組織を1つ選びました。

SB 707のおもな日程
・2024年9月:法律が成立
・2026年1月:PROを希望する組織が州に申請
・2026年春:州がPROを1つ選定
・2026年7月1日:対象事業者はPROに加入し、ブランドと製品を登録
・2030年7月1日まで:PROの計画が承認され、本格的な実施へ

欧州から米国へ広がるルール

繊維のEPRは、フランスが2007年から導入し、EUも加盟国に繊維製品の回収制度を義務づける方向でルールを改めてきました。カリフォルニア州は人口約3,900万人の米国最大の州で、その市場で服を売る世界中のブランドが対象になるため、影響は州の外にも及びます。

回収された服は、古着として再び売られるほか、繊維に戻して新しい糸や素材に生まれ変わることが期待されています。ヨーロッパの動きはEUの繊維EPRやフランスの超高速ファッションへの負担金、古着市場は世界のリセール市場で紹介しています。

参考:カリフォルニア州議会「SB 707 Responsible Textile Recovery Act of 2024」、カリフォルニア州資源リサイクル回収局(CalRecycle)

——Value Village編集部