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日本酒の輸出は約459億円
10年で単価が1.8倍になった理由

本文章正文为日语。

海外の和食店やワインバーで、日本酒がメニューに並ぶようになりました。日本酒造組合中央会が公表した2025年の輸出実績から、世界での日本酒のいまを読みます。

輸出額は約459億円

2025年の日本酒の輸出額は約459億円で、前年の約106%。数量は約3.35万キロリットルで、前年の約108%でした。輸出先は81の国と地域に広がっています。

2025年の日本酒の輸出(日本酒造組合中央会)
・輸出額 約459億円(前年比 約106%)
・数量 約3.35万kl(前年比 約108%)
・輸出先 81か国・地域
・上位 中国 約133億円、米国 約111億円、香港、韓国 約44億円
・単価 1リットルあたり1,368円(2015年は771円)

「量」より「価値」で選ばれる

注目したいのは単価の変化です。1リットルあたりの輸出単価は2015年の771円から2025年は1,368円へ、約1.8倍になりました。吟醸酒や大吟醸酒のように、手間をかけた酒が海外で評価されていることがうかがえます。国別では中国が約133億円で最大、米国が約111億円で続き、韓国は約44億円で過去最高となりました。

文化として広がる

2024年には、こうじ菌を使った日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。食とともに酒を味わう文化として知られることが、輸出の追い風になっています。日本酒を含む食の輸出全体については日本の食の輸出は1兆7,005億円、世界のワイン消費は世界のワイン消費は2億800万hlで紹介しています。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

参考:日本酒造組合中央会「2025年 日本酒輸出実績」、文化庁(伝統的酒造り)

——Value Village編集部