
世界のお茶は約730万トン
1,300万人の暮らしを支える一杯
朝の緑茶、午後の紅茶、カフェの抹茶ラテ。お茶は、水に次いで世界でよく飲まれている飲みものといわれます。国連食糧農業機関(FAO)は毎年5月21日を「国際お茶の日」とし、茶をめぐる数字を公表しています。
生産は約730万トン
FAOによると、世界の茶の生産量は約730万トン、生産額は195億ドルにのぼります。国境を越えて取引される茶は約200万トン、貿易額は94億ドル。つまり、つくられたお茶の多くは、生産国の中で飲まれているということです。FAOは、生産される茶のおよそ4分の3が国内で消費されていると説明しています。
FAOが示す世界の茶の数字
・生産量 約730万トン(生産額195億ドル)
・輸入量 約200万トン(貿易額94億ドル)
・茶で生計を立てる人 1,300万人以上
・小規模農家が担う生産 約6割
・1人あたり消費量の伸び 過去10年で年2.1%
小さな農園が支える産業
茶の特徴は、小規模な農家が生産の約6割を担っていることです。1,300万人以上が茶に関わる仕事で暮らしを立てており、農村の収入源として大きな役割を果たしています。FAOは、気候の変化や価格の変動に備えるため、小規模農家の経営を支えることが重要だとしています。
伸びているのは生産国の消費
過去10年、1人あたりの茶の消費量は年2.1%のペースで伸びてきました。けん引しているのは中国やインドなど、生産国自身の消費です。一方で、日本の抹茶のように、海外で新しい飲み方とともに広がるお茶もあります。抹茶の輸出の動きは緑茶の輸出が、一年で倍になった、コーヒーの国際相場はコーヒーの国際価格は、なぜ戻らないのかで紹介しています。
参考:国連食糧農業機関(FAO)International Tea Day/FAO政府間茶グループ
——Value Village編集部




