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世界のりんごは8,170万トン、5年ぶりの少なさ
中国が6割近くを占める

本文章內文為日文。

秋から冬にかけて、果物売り場の主役になるりんご。米国農務省海外農業局(USDA FAS)が2025年12月に公表した「Fresh Apples, Grapes, and Pears: World Markets and Trade」から、世界のりんごの動きを見てみます。

世界の生産は5%減

USDAによると、2025/26年度の世界のりんご生産は約8,170万トン。前年度から約5%減り、過去5年で最も少ない水準になる見通しです。

最大の産地は中国で、生産量は前年度から230万トン減って4,700万トンの見込み。それでも世界の生産の6割近くを中国1か国が占めています。

大きく減ったのはトルコです。春先の厳しい霜の影響で、生産は前年度から57%減の200万トンに落ち込み、輸出も6万5,000トンまで減る見通しとされました。一方、米国は輸出を89万トンに増やすと見込まれています。

世界のりんご 2025/26年度(USDA)
・世界の生産:約8,170万トン(前年度比 約5%減、5年ぶりの低水準)
・中国:4,700万トン(230万トン減)
・トルコ:200万トン(57%減、春の霜)
・米国の輸出:89万トンに増加の見通し

天候で動く、くだものの地図

果樹は一度植えると何年も同じ畑で実をつけるため、花の時期の霜や夏の暑さといった天候が、その年の収穫を大きく左右します。ある産地が不作になると、ほかの国の輸出が増えて穴を埋める――りんごの貿易は、そんな動きを毎年くり返しています。

日本でも、青森県や長野県を中心にりんごが育てられ、台湾や香港などへ輸出されています。世界の果物の動きは世界のみかんは3,840万トンや世界のバナナ輸出は2,170万トンでも紹介しています。

参考:米国農務省海外農業局(USDA FAS)「Fresh Apples, Grapes, and Pears: World Markets and Trade」(2025年12月)

——Value Village編集部